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「阿部梨園の知恵袋」は農家でなくても参考になりすぎる #勝手にアンバサダー

 あのホリエモンも絶賛した、"農家の右腕"こと阿部梨園の佐川友彦さん(@neo16tea)をご存知でしょうか?

 界隈ではとても有名なのですが、そもそも農業とは縁遠い方や、知らない方も多いかと思います。

 そこで今日はその佐川さんが行った取り組みの1つ、阿部梨園の知恵袋について #勝手にアンバサダー として紹介します!

佐川友彦さんとは

 佐川さんは東大農学部、大学院を卒業し、外資系企業の研究開発職に数年間勤めたあと、栃木県宇都宮市にある阿部梨園にインターンを経て入社するという異色の経歴です。

 ”畑に出ない農家”として、経営企画やPR、事務やサイト制作など、生産以外のバックオフィス全般を担っていらっしゃるそうです。(詳しいプロフィールはこちら:佐川について|阿部梨園の知恵袋

 佐川さんの加入後、代表の阿部さんやスタッフと手がけた阿部梨園の業務改善は450以上に及び、その改善ノウハウを体験談を惜しげもなく無料で公開しているウェブサイトが、阿部梨園の知恵袋です。

 その立ち上げの際に実施したクラウドファンディングは大きなムーブメントを生み、なんと、440%を達成しています

 ハンパない…!

「阿部梨園の知恵袋」とは

 「農家のための知恵袋でしょ?農家じゃないと読む価値ないんじゃない?」と侮るなかれ。

 1つの読み物として、非常に面白いです。

 この知恵袋の素晴らしいところは、ただやったことと結果をつらつら並べているだけでなく、それぞれのページでは、
・やったこと
・目的
・結果
・学び
・その他tipsや応用、参考になるWEB記事や書籍の紹介など
が紹介されていて、めっちゃ読み応えがあるところです。

 #057 圃場マップ とか、農家じゃないと絶対使わないけど、見るだけでわくわくするし、制作前と制作後の変化を追体験して勝手に感動しています。笑

(参考:#057 圃場マップ|阿部梨園の知恵袋)

 また、農業界の発展のために、差別化要因となっている自社のリソースを惜しげもなくオープンにする、ということ取り組み自体にも、非常に感銘を受けています。

農家以外の改善にも生かせる【実例あり】

 僕はなんと、自分の本業の仕事や今暮らしているシェアハウスの運営にも、この阿部梨園の知恵袋を生かしています。

 意味わからないと思うので紹介すると、例えば、僕の住むシェアハウスでは、暮らしていく中で徐々に住人間で作られた暗黙のルール的なものが文書化されておらず、あとから入居した住人にも口頭で説明するなど、既存の住人にも新住人にもルールがしっかり浸透できていないという課題がありました。

そんなときに、こちらの #045 スタッフのしおり にインスパイアされ、「この家がどう在りたいか」といったメッセージや、シェアハウスのルールを記載した「住人のしおり」というものをGoogleSlideで作成してみました。

 すると、既存の住人は「これなんだっけ」という際はすぐチェックできるし、新しく入られる住人の方には事前にお送りして、入居時に家全体を案内する際もチェックリスト的にしおりを見ながら案内できるなど、ルールが確実に浸透するようになりました。(GoogleSlideを使った理由は、随時更新しやすいという理由です)

 また、運営同士でタスクを共有するのに、今まではFacebook MessengerやGoogleSpreadsheetを活用することが多かったですが、#008 オンラインTODO管理:Trello を導入することでそれぞれが取り組むべきタスクがリアルタイムで見える化することができるようになりました。

 #089 ウェブサイト やその中のコンテンツの1つである #092 FAQ(よくある質問)#090 FBページ の運用方針なども参考にさせていただいています。

 また、本業(マーケティング支援会社の人事)でも、日報を書くときは #005 振り返りの習慣:KPT を参考にさせていただいたり、#007 日次チェック のフォーマットを参考に業務チェックリストを作ったりしています。

 佐川さんも、まさかこんな使われ方をしているなんて、きっと想像しなかったでしょう…。笑

さいごに

 実は、本日この記事を書いた理由は、今朝霞が関ばたけという朝の勉強会で、佐川さんと再会を果たすことができた嬉しさからです。笑

 佐川さんは2019年から阿部梨園のフルタイムスタッフではなくなり、農業経営・農業界全体の課題解決に向けて、FARMSIDE worksという屋号で独立されたとのこと。

 いわゆるコンサルといった形で多くの農家さんにかかわられると思うのですが、佐川さんの素晴らしいところは、現場にいらっしゃったことだと思います。コンサルは「現場を知らない」「外野からやれやれ言われても説得力がない」と毛嫌いされることも多いと云われていますが、現場で、誰よりも手を動かした佐川さんだからこそ、FARMSIDE=農家のそばに寄り添えるのではないかと思います。

 僕も実は、大学時代には学生団体で食育の活動をしていたり、ファーマーズマーケットで3年間アルバイトをしていて、食や農には今も強い関心があります。

 1つの農家に大きな変革をもたらした佐川さん。それでもなお、「万策尽きてはいない」とおっしゃっていたのが印象的でした。これからは農業界全体に変革をもたらしていくのでしょう。今後も目が離せません…!


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Tribal Media House, Inc. / 都内のマーケティング支援会社で人事をしています。93年世代。マーケや人事のお仕事から、遠距離恋愛などプライベートなことまで、よもやま綴ります。

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