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【応募希望者向け】内閣府 日本・韓国青年親善交流事業の参加体験談【応募 〜 一次試験について】

昨年2017年9月に、内閣府の日本・韓国青年親善交流事業(通称:韓国派遣団)に参加させていただきました。

派遣時の活動については、以下のFacebookページにて毎日報告を書かせていただいたので、気になる方はぜひご覧ください。

帰国後は韓国派遣団を代表して皇太子殿下に事業報告をさせていただくなど、非常に貴重な機会をいただくことができました。

そして、今月2月からいよいよ平成30年度の派遣の応募が開始したようです(応募はこちらから)。

しかし、応募希望者の方から「ネット上に全く情報がなくて困っている」と数名の見ず知らずの方からSNS経由でご相談がありました。確かに、僕自身も応募時、派遣経験者が周りにおらずほぼ情報がない中で手探りで応募した経験があります。

そこで本記事では、2017年度に 日本・韓国青年親善交流事業に参加したことを踏まえて、【応募 〜 一次試験について】において経験したこと、感じたことを書かせていただきます。

※ 2017年度の参加時の情報になります。現在は情報が異なる場合があるのでご注意ください。

※ 周りに派遣経験者がおられる方は、まずはその方のお話を伺うのが良いかと思います。本記事も一意見として参考程度にお読みいただけますと幸いです。

※ 僕自身が現在学生のため、今回は学生の応募者向けの記事となりますが、社会人の方にとっても少しは有益な情報を提供できるかと思います。

※ 内閣府の青年国際交流事業には他にも「東南アジア青年の船」「世界青年の船」などの船事業、
ヨーロッパ・アジア・中南米に飛行機で渡航する「国際青年育成交流事業」、
中国に渡航する「日本・中国青年親善交流事業」などがあります。今回は僕が参加した「日本・韓国青年親善交流事業」に焦点を当てたいと思います。

応募の流れ

応募を検討されている方は、まずはこちらの応募のページをご覧になり、「自分が参加資格要件を満たしているか」「研修・派遣の日程に全て参加できるか」をご確認ください。

応募の流れは以下のようになります。

【応募】
参加申込書・作文・健康診断書を住民票のある都道府県に提出
(〆切は都道府県によって異なります。募集期間はこちら

【第1次選考】
各都道府県によって異なります
(日程は応募先の都道府県・団体によって異なります。試験日はこちら

【第2次選考】
筆記試験+作文、集団面接+グループディスカッション @内閣府
※地方の方も東京まで行く必要があります

【合格発表】
郵送で発表
(時期はHPを確認)

応募は原則住民票のある都道府県(僕の場合兵庫県)に設置されている事務局へ応募することになります。しかし、僕は住民票は実家の兵庫県に残していますが、実際に住んでいるのは徳島県であったため、徳島県の事務局へ応募しました。

ちなみに僕は気づいたころには一次締切が過ぎてしまっており、たまたま募集がかかった「追加募集枠」に応募して、なんとか合格できました……!

一次試験についてのQ&A

実際にご連絡いただいた方からの質問を中心に、Q & A形式で一次試験についてお伝えできたらと思っています。

Q.1 僕(私)なんかが応募していいのか?

内閣府の事業 = 国の事業ということで、「さぞかし優秀な方が集まるのでは?」とお考えの方が多いようです。僕と同じ平成29年度の派遣団の皆さんも応募時にはそう考えていたそうです。

ぶっちゃけて言いますと、二次試験の筆記試験もそれほど重視されませんし、韓国派遣団については英語や韓国語などの語学力も問われません。どちらかと言うと面接や作文での「熱意」や「派遣で何を達成したいか」が重視されているように思いました。

年齢も19歳(大学2年生)から30歳の方まで幅広く、専攻や職業などバックグラウンドも非常に多様です。一概にみんな博学で、高学歴で、語学堪能で……というわけではありません。

確かに専門性や特技があると選考の段階でも優位だと思いますし、実際に渡航した際にも生きるかと思います。

でも、まずは
日本代表として韓国に行く覚悟を持つこと
この事業で何を達成したいかを熱く語れるようにすること
この2つさえできれば、応募して合格する可能性は高いのではないかと個人的に思っています。

Q.2 参加者は首都圏の人ばかりで、地方在住者は不利ではないか?

確かに、平成29年度の派遣団の中でも東京など首都圏からの参加者が多数いました。ただ、実際には北は青森から南は鹿児島まで、首都圏以外からも多く参加しています(僕も四国・徳島から参加しています)。

首都圏には本事業のOBOGの在住者が多く、本事業を知る機会が多かったり、既に参加された方の体験を直接聞くことができたりするため、応募者が増えるのではないかと思っています。応募者が多い分、一次試験に合格することもかなり大変で、二次試験に進まれている段階でそれなりに合格可能性の高い方が残っているかもしれません。

ただ、地方在住者が不利というわけではないと思っています。自分の住んでいる地方にしかないもの、その土地でしかできないことをアピールポイントにできるのではないかと思います。

地方在住者の方は、そもそも本事業を知る機会が少ないのかもしれませんが、個人的にはもっと地方在住者の方にも自信を持って応募してもらえたらなと思っています。

Q.3 韓国に行ったことないけれど応募しても大丈夫か?

結論から言うと、大丈夫です。平成29年度の派遣団の中でも、韓国に行ったことない方もたくさんおられました。そもそも海外に行ったことない方もおられたほどです。

「なぜこの事業で韓国に行きたいのか?」
「中国など、他の国ではない理由は?」
という問いについて、全うな理由さえあれば十分合格できると思います。

また、そこにその人らしさとか、応募に至るまでに経験したストーリーオリジナリティがあればあるほど相手には伝わると思います。

以下の文章は、Facebookページ経由で僕に相談したいと連絡してくださった方が、電話で語ってくださった応募理由です(※本人の許可をいただいています)。

私は韓国に行ったことがないけれど、今通っている大学に交換留学に来ている韓国人留学生と仲良くなって、韓国に興味を持ちました。

また、過去に東日本大震災を経験し、今も被災地と呼ばれる地域に住んでおり、現在は復興や風評払拭に関する情報発信に取り組んでいます。ある日、その仲良くなった韓国人留学生から「韓国では未だに被災地に対するイメージが非常に悪い」という話を聞きました。

そこで私は、この事業で韓国のことを知るとともに、被災地の現状について韓国人の方にも直接伝え、その反応を日本で行っている発信活動に活かしたいと考えています。

とてもストーリーがあり、素晴らしいなと思いました。

文章では表し切れないのですが、語り口からすごく熱意を感じましたし、後半の理由については実際に被災され、復興や風評払拭に取り組んでいる彼女にしかできないことだと思います。

①自分らしさ、自分が住んでいる土地らしさ(オリジナリティ)
②ストーリー
この2つをぜひ意識してみてほしいです。

お問い合わせ

ここまでお読みいただきありがとうございます。

もしご質問のある方は、このページの最下部にある「クリエイターへのお問い合わせ」から簡単な自己紹介とともに質問を送ってください。なるべく早めに返信します。

恩送りとして、応募を検討されている「未来の参加青年」の皆さんの不安を少しでも払拭できたらと思っています。

最後に

誤解を恐れずに言いますが、実際に参加してみて、この事業は「続けるために続けている」状態にあるという印象を受けてしまいました。

この事業は、内閣府をはじめ本当に多くの方のご尽力があってこそ成り立っているものであることは理解していますし、とても感謝しています。

ただ、参加青年たちが「もっとこの事業を良くしていくにはどうすればよいのか?」「参加することだけに価値があるのではなく、どう自分の生活や次の世代へ繋げていくか?」という意識を持って、徹底的に考え、議論し、実行していくべきなのではないかと感じています。実際自分がそうできなった、という自戒も込めているのですが……。

全国から、少しでも多くの意志ある参加青年が集まることを願っています。

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嬉しいです!冬馬より
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マーケター。Gaiax ← Tribal Media House ← 徳島大学スポーツ医学専攻。93年神戸生まれ。神戸にUターン中。Podcast ► https://linktr.ee/toma_and_ryoma
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