知の見取り図

韓国語学習を0から始める人へ、おすすめ本4選を紹介します

この記事は、知の見取り図へ寄稿した記事の転載です。

大学の第2外国語で、独学で、これから韓国語を学びたい人へ。

 K−POPやドラマなどの韓流ブーム。新聞やニュースで度々目にする日韓関係。 

実は、韓国語は日本語とそっくりということをご存知でしたか? ハングルの読み方といくつかの文法の法則を学べば、誰でも簡単に韓国語を習得することができるのです。

今回は僕が2ヶ月で日常会話レベルの韓国語を習得した経験を踏まえて、初歩のハングルの読み方から、ちょっとむつかしい発音まで、簡単な日常会話ができるレベルまで引き上げることを目標に、これさえあれば大丈夫な本を4つセレクトしました。

①目からウロコの ハングル練習帳 (基礎から学ぶ語学シリーズ)

最初の一歩としてオススメの1冊です。 

韓国語の初歩の初歩、『ハングル』の読み方、書き方から学ぶことができます。 表紙に「3日で終わる」とありますが、本当に基礎の部分になるため、知識を完全に定着させるために最低2周以上(3日×2周)は繰り返して行なうことを勧めます。 書き込みもできますが、繰り返して使いたいためノートに書いて覚えるのが良いかもしれません。 この1冊を終えて始めて、韓国語学習のスタートラインに立てると思います。

②決定版 韓国語文法<初級>

数ある韓国語の文法書の中でも、私が最も勧める1冊です。 

初級レベルの文法を網羅しているとともに、意味の似ている文法の微妙なニュアンスの違いを比較しながら確認できるので、より自然な韓国語を身につけることができます。 この本を2回、3回と繰り返せば、韓国語会話の基盤は間違いなく確立できるでしょう。 

初級レベルをクリアした後も、文法書として辞書的に使うことができますし、同じシリーズで中級、上級とあるので、レベルが上がるごとに買い足すことをオススメします。

③改訂版キクタン韓国語入門編

日本語と韓国語は極めて似ているものの、動詞や形容詞はほぼ0から覚える必要があり、レベルアップのためには単語の補強は必須と言えるでしょう。

 そこでオススメなのが、英単語でもおなじみの『キクタン』シリーズです。 入門編から初級編・初中級編・中級編と分かれているので、レベルが上がるごとに自分に合ったもの、目標とするレベルのものを買い足していくことをオススメします。 

韓国語会話で最も難しいのは、実は発音だと僕は考えています。そのため、「CDを聞きながら、自分も発音する」という勉強法を強く勧めます。

④韓国語発音クリニック

韓国語で最も難しいのは実は発音。

なぜなら、 日本語にはない発音が非常に多く、僕自身も「発音が原因で言いたいことを伝えられない」という悔しい経験を何度もしてきました。そのため、初心者の段階から正しい発音を身につけることをオススメします。

この本ではCDを聞きながら、発音のしくみを理解することができます。レベル別に分かれているので、ある程度韓国語が上達してからも、長く付き合うことのできる1冊です。

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これから韓国語を学びたい方は、ぜひ参考にしてみて下さい。

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