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店員さんは神様。楽しく働く人を増やすためにできるたった1つのこと

誰もがわくわくしながら働く社会をつくる

僕の人生のミッションの1つです。

そのヒントになるような気付きが今日ありました。

きっかけは、先ほど帰省のため大阪へ向かう新幹線の中で読んだ、以下の記事です。

この「せやろがいおじさん」シリーズ、実はかなり好きなのですが、今回は特にグッときました。まとめると以下のような感じです。

接客業がしんどい大きな理由の1つに、「お客様は神様」の精神によって客の店員に対する態度が良くないことが影響している。
店員も客も、お互いのことを神様のように接したら、店員は働くのがめっちゃ楽しくなる。ひいては極端な話、GDPも上がる。

僕も、「店員さんだって人間なんだから、みんなもっと感情を持って接したらいいのに…!」と常々思っていたので、せやろがいおじさんが代弁してくれたことも、新R25のような大きなメディアで取り上げられたことも、とても嬉しく思っています。

些細だけど、心があたたかくなる言葉

僕はどこかで買い物をするとき、コンビニであっても、会計後に「ありがとうございます」と言うようにしています。「言うようにしている」と書くとなんだか偉そうですが、店員さんも嬉しそうな態度を取ってくれる人が多いので、僕もとてもいい気分になります。(恐らく、あまり普段そう言う人が少ないのではないでしょうか)

しかし、僕も昔からそうしていたわけではありません。大学生のときに経験した2つのアルバイトが、僕の中での「店員さん⇔客」の考え方に大きく影響しています。

1つは、スターバックスで働いていたときの経験です。僕は主に朝の時間帯にシフトに入っていたのですが、いつも丁寧に「〇〇をお願いします」と注文し、「ありがとうございます」とお釣りやドリンクを受け取ってくださる常連のお客様が何人かいました。

そういった些細な言葉だけでも、心がほっと温かくなる感覚がありました。朝はみんな眠そうだったりばたばたしていて、正直無愛想なお客様が多かったのですが、そういったお客様が1人でもいるおかげで、1日気持ちよく働くことができました。それから僕も、「〇〇をください」「ありがとう」と必ず言うようにしています。

最近の話だと、仕事前の朝、たまにカフェに行くのですが、「何がそんなに気に入らないんだろう?」と思うくらいぶすっとした態度で注文し、奪うように商品を受け取るサラリーマンを思った以上に見かけるのが残念です。自分もそうならないようにしたいです。

もう1つは、ファーマーズマーケットでアルバイトをしていたときのことです。ファーマーズマーケットは農家さんなどの生産者が直接お客さんに対して販売を行うスタイルですが、店員さんと客という縦の関係でなく、自分のつくった生産物に対して目を輝かせて説明し、お客さんはそれを尊敬の眼差しで聞き、次々に質問をしている。そんな店員さんと客という関係を超えたフラットな関係が生まれていることが、最初はとても衝撃だったのを覚えています。ファーマーズマーケットという場だからこそ、というのもありますが、自分が客としての立場になったときの店員さんの見方が、たとえ相手がアルバイトだったとしても変わったように思います。

家族の影響も

あとは、飲食店で食事をしたあと、お店を出るときは「ごちそうさま」と必ず言うようにしています。

母がかなり食事の場を大切にする人で、食中や食前後のマナーにも厳しい人でした。その影響で、食べ終わったあと、母であれ、店員さんであれ、「ごちそうさま」と言ったり、「美味しかったです」というようになりました。今思うと、昔からこのように躾けてくれたのは本当に有り難いことです。

フランスでのビラ配りでの体験

僕は3年前、阿波おどりダンサーとして世界中で活動していた時期がありました。フランス・JAPAN EXPOに出演したときの印象的な出来事を紹介します。

当時所属していたチームで会場内にブースを設けており、ブース前で僕が自分たちの紹介パンフレットを配っていたときのことです。
ビラ配りやティッシュ配りは日本ではなかなか受け取ってくれず、「苦行」のようなイメージがあります。

しかし、このときは全然苦になりませんでした。

なぜなら、フランスの方々はほぼ全員が、「Merci(ありがとう)」と言って、にっこり微笑みながら受け取ってくれるからです。もちろん断られることもあるのですが、みんな「Merci(ありがとう)」と言って申し訳なさそうに断るのが本当に感動的でした。

それ以来僕も、街のビラ配りやティッシュ配りを断るときは、よっぽど急いでいない限り無視ではなく、笑顔で「ありがとう」を言ったり、会釈をするようにしています。すると配っている方も、笑顔を返してくれたり、少し驚いた顔を見せたりしています。

注文マナーによって値段が変わるカフェ

フランス・ニースには、注文の言い方によって値段の変わるカフェがあります。出てくるメニューはどれも同じです。

(日本語訳)
テラス席でのコーヒーの値段
「コーヒー。」→7ユーロ
「コーヒー下さい。」→4.25ユーロ
「こんにちは、コーヒー下さい。」→1.40ユーロ

最初は冗談で始めたようですが、みんな「こんにちは、コーヒー下さい。」と頼むようになり、お客さんの態度も、店内の雰囲気も、大きく変わったそうです。すごく素敵なエピソードだなと思いました。

また、海外は比較的日本より接客がラフで、接客しながらスマホを触っていたりしますが、先程も述べた「店員も客も対等に見ている」感覚が、個人的にはとても心地よかったです。

まとめ

・「こんにちは、〇〇ください」「〇〇をお願いします」と注文をする
・「ありがとう」「ごちそうさま」「美味しかった」「また来ます」と伝える

実際に数値で測ることはできないかもしれないけれど、これだけで「楽しく働く人が増える」ことに繋がると、僕は思っています。(たった1つと言っときながら2つなのはご愛嬌)

とはいえ、僕もこの前も思わず居酒屋で「ハイボール」と注文してしまい、「冬馬、ハイボール1つください、だろ」と社長に注意されるという苦いエピソードもありました…。

些細な心がけですが、2019年、ぜひ皆さんも実際にやってみていただきたいです。少しでも多くの店員さんの笑顔を見たいですね。

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嬉しいです!冬馬より
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小林 冬馬

マーケティング支援会社・トライバルメディアハウスの人事←SNSマーケター。93年世代。徳島大スポーツ医学研究室卒。宣伝会議編集ライター養成講座受講中。採用、遠距離恋愛などについてよもやま綴ります。Twitter:https://twitter.com/toma_kobayashi
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