座右の銘は「凡事徹底」
皆さん、凡事徹底していますか?
“徹底”とは言わずとも、当たり前のことを当たり前にできていますか?
きちんと食べて、適度に運動して、きちんと寝る
身なりをととのえる
身の回りを掃除する/汚さない
気持ちのいい挨拶をする
何かをしてもらったらお礼を言う
失礼なことをしたら謝罪する
話をするときは相手の顔を見る
勉強時間を確保する
日々を振り返り、1日1日を大切にする
など、枚挙にいとまがないですし、ひとそれぞれの「当たり前」は違うと思いますが、自分の中の「当たり前」をできていないのに、身近な人や、社会をより幸せにするなんてできないと僕は考えます。
そんな僕も、今もまだまだ凡事徹底できていません。
社会人になって、あっという間に時間が過ぎていって、いつの間にか
「早く一人前になりたい」
「もっとより多くのひとに影響を与えたい」
「そのためにはあれもやらなきゃ、これもやらなきゃ」
「急いで急いで」
気持ちばかりが焦って、自分のことばかり考えていたように思います。気づいたら自分の中の「当たり前」がおざなりになっていました。
そのことに気づいたのは、僕の大大大ファンの長谷部誠さんの著書『心を整える』を読み返したとき。
長谷部誠さんはまさに「凡事徹底」の権化みたいな人だと思っています。
また、POL代表の加茂倫明さんのこの記事にもすごく考えさせられました。
「そうだ、凡事徹底だ!」と、自分の中で大切にしていたことを思い返した僕は、あちこちで「凡事徹底」と口にしていたように思います。
社員全員が参加する朝礼で「凡事徹底」をテーマに、「皆さん、自分の中の当たり前をいま一度見直して、それを突き詰めてやっていきましょう!苦しいときこそ凡事徹底!」というメッセージのプレゼンをやってしまったくらい(そのためか、先日発刊された社内報で僕のプロフィールが「『凡事徹底』がモットー」になっていました)。
#僕的流行語大賞2019 は「凡事徹底」に決まりです。
ただ2020年以降も、自分の中の「当たり前」をアップデートしながら、常に「今自分は、凡事徹底できているか?」と自分に問い続けていきたいと思います。
皆さんももし、最近うまくいかないな、なんだかもやもやするな、と思ったときは、自分の中の「当たり前」を見つめてみてください。