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座右の銘は「凡事徹底」

凡事徹底(ぼんじてってい)
なんでもないような当たり前のことを徹底的に行うこと、または、当たり前のことを極めて他人の追随を許さないことなどを意味する四字熟語。
Weblio辞書より引用)

皆さん、凡事徹底していますか?

“徹底”とは言わずとも、当たり前のことを当たり前にできていますか?

  • きちんと食べて、適度に運動して、きちんと寝る

  • 身なりをととのえる

  • 身の回りを掃除する/汚さない

  • 気持ちのいい挨拶をする

  • 何かをしてもらったらお礼を言う

  • 失礼なことをしたら謝罪する

  • 話をするときは相手の顔を見る

  • 勉強時間を確保する

  • 日々を振り返り、1日1日を大切にする

など、枚挙にいとまがないですし、ひとそれぞれの「当たり前」は違うと思いますが、自分の中の「当たり前」をできていないのに、身近な人や、社会をより幸せにするなんてできないと僕は考えます

そんな僕も、今もまだまだ凡事徹底できていません。

社会人になって、あっという間に時間が過ぎていって、いつの間にか

  • 「早く一人前になりたい」

  • 「もっとより多くのひとに影響を与えたい」

  • 「そのためにはあれもやらなきゃ、これもやらなきゃ」

  • 「急いで急いで」

気持ちばかりが焦って、自分のことばかり考えていたように思います。気づいたら自分の中の「当たり前」がおざなりになっていました。

そのことに気づいたのは、僕の大大大ファンの長谷部誠さんの著書『心を整える』を読み返したとき。

長谷部誠さんはまさに「凡事徹底」の権化みたいな人だと思っています。

また、POL代表の加茂倫明さんのこの記事にもすごく考えさせられました。

「凡事徹底」=「当たり前のことを当たり前に徹底する」ことを強烈に意識し、徹底できる戦略/工夫も打ち、実現する。

これができなくては、もっと大きなことは達成できないし、パフォーマンスも出せないし、正のスパイラルに乗れない

つまり、凡事徹底が大きなパフォーマンスを出すための第一歩だよねっていうこと。

引用:採用面談で候補者さんから教えてもらった、「凡事徹底」とパフォーマンスの関係

「そうだ、凡事徹底だ!」と、自分の中で大切にしていたことを思い返した僕は、あちこちで「凡事徹底」と口にしていたように思います。

社員全員が参加する朝礼で「凡事徹底」をテーマに、「皆さん、自分の中の当たり前をいま一度見直して、それを突き詰めてやっていきましょう!苦しいときこそ凡事徹底!」というメッセージのプレゼンをやってしまったくらい(そのためか、先日発刊された社内報で僕のプロフィールが「『凡事徹底』がモットー」になっていました)。

#僕的流行語大賞2019 は「凡事徹底」に決まりです。

ただ2020年以降も、自分の中の「当たり前」をアップデートしながら、常に「今自分は、凡事徹底できているか?」と自分に問い続けていきたいと思います。

皆さんももし、最近うまくいかないな、なんだかもやもやするな、と思ったときは、自分の中の「当たり前」を見つめてみてください。

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