2024年のベストバイ

今日で31歳になりました。
今年もベストバイを書きます。

過去のベストバイ
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陸上のレース(走るのも観るのも)

今年はトライアスロンではなく、ランニングにフォーカスしました。フラットメイトに陸上チームのフィジカルコーチがいて、彼に強い影響を受けました。

はじめて1500mや5000mのトラックレースに出たり、久しぶりにハーフマラソンやフルマラソンに出たりしました。

中でも、フラットメイトたちと一緒に出場した、スイス発スポーツブランド・Onがプロデュースする「On Track Nights」はとても楽しかったです!

今年はフラットメイトたちと毎週末走ったり、会社でもランニング部の部長として毎月代々木公園を走ったり、ランニングを通してたくさんの方とつながりました。ランニングは心身の健康につながるだけではなくて、人や街とのつながりも生まれると実感しました。

はじめて競技場へ陸上レースも観戦に行きました。陸上はほとんど道具を使わず、自分の心身と極限まで向き合う究極にシンプルなスポーツだと気づき、とても好きです。来年は世界陸上東京も観戦に行く予定です。


ノースフェイスのランニングウェア

いままでいろんなメーカーのランニングウェアを試していたのだけど、サイズ感や素材が好きで、ノースフェイスに統一しました。特にパンツの腰部分にたくさんポケットがあるのがお気に入りです!

ジャケット(ブラック)

パンツ(ブラック)

ショーツ(ブラック、ベージュ)

ロンT(ネイビー)

キャップ(ブラック)

走るときのバックパック(ブラック)


Apple Watchスポーツループ

ランニングウォッチは普段つけているApple Watchを使っています。僕は手首が細いので、走るときに揺れないように、スポーツループを新たに購入し愛用しています。基本的にApple製品のアクセサリーは純正のものを買うようにしています。


Strava

ランニングログアプリはStravaを使っています。

課金はしていませんが、毎日必ず開くアプリです。一時期は自重トレーニングなどもこのアプリでつけていましたが、いまは別のメモでつけています。

Stravaを使っている方、ぜひフォローしてください。


Patagonia フーディニジャケット

2016年に丸の内のPatagoniaで自分への誕生日プレゼントとして購入してからずっと愛用してきたのだけど、サイズが小さいので知り合いに譲り、買い替えました。たたむとコンパクトになるので、常にかばんに入れておいて、外は暑くて屋内は寒い夏場に大活躍しました。

Patagoniaの製品は袖が長いので、いつも購入時にリペアサービスを使って袖を短くしてもらっています。+数千円しますが、自分の身体に合ったサイズになるので大満足です。

ちなみにPatagonia好きな人は以下のPodcastがおすすめです。Patagonia Radioとビジネスウォーズ。自分の着ているブランドの歴史を知ることでさらに愛着が湧くと思います。


5本指ソックス

毎日出勤のときは瞑想アプリCalmのマインドフルウォーキングを聴きながら歩いているのですが、足の指の感覚が弱い気がしたので、毎年買い替えている靴下を今年は5本指ソックスにしてみました。だんだん足の指の感覚が分かるようになってきて満足しています。ちなみに下着は毎年全部同じものに買い替えています。

普段履き冬用

レース用


アミノバイタル

コンディショニングとして、朝の運動前にゼリータイプ、運動後や就寝前に顆粒タイプを飲むようになりました。飲まない日と飲んだ日で、確かに疲れの残り方が違います。


無印良品 はがせるルーズリーフ

メモやTODOリストは紙派です。メモパッドのクライテリアは以下のとおりです。

  • B5以下

  • 方眼

  • 縦開きではなく横開き

  • 簡単にちぎって捨てられる。メモは保存せず捨てたい派なので

  • 書き心地が良い。書く頻度がとても多いので

  • 買い足しが容易。価格が高くない、買える場所が多い

これらにぴったり合うのをついに無印良品で見つけました。記録として残しておきたいときはちぎってファイリングしたり、デジタルメモに転記したりしています。ペンはどこでも手に入るジェットストリーム0.5を使っています。

世界的ランナー・キプチョゲも10 Essentialsで、「メモ」を紹介しています。他の出演者はラグジュアリーブランドの製品や趣味の道具を紹介している中、真の生活必需品だけ紹介していてめちゃくちゃかっこいいと思いました。


口呼吸防止テープ

整体の先生の勧めで購入しました。最初は入眠しづらい感覚があったけれど、慣れると夜目覚めづらくなったし、朝起きたときに喉痛い…みたいなのがなくなりました。

いろいろ試しましたが、これが一番快適かつ肌に優しかったです(安いやつはムレたり、剥がすとき痛かったりする)。ちょっと割高なので、Amazonのセールのときにまとめ買いしています。

ちなみに今年から8時間(21:30-5:30)、最低でも7時間(22:30-5:30)寝るようにしていて、めっちゃ体調がいいです。


ティーバッグのカモミールティー

一昨年のベストバイでStarbucksのカモミールティーを紹介しましたが、家でもティーバッグで飲むようになりました。会社にもパントリーに同じカモミールティーがあって、休憩したいときに飲んでいます。

ちなみに、僕の好きなラッパーのAKLOも10 Essentialsでカモミールティーを紹介していて嬉しかったです。アメリカではカモミールティーが禁酒のために飲まれているのは知らなかったです。


マザーハウス  ビジネスバッグ(ダークブラウン)

パートナーがプレゼントしてくれました。スーツを着るときに使っていて、やはり良いものを使うと気分が上がると再認識させてくれました。

5〜6年前からシンプルなナイロンのバックパックをずっと使っていて、そもそも荷物で手がふさがるのが嫌いだったのだけど、これはコンパクトで使い勝手もよく、めちゃくちゃ気に入っています。

そういえばいま使っている土屋鞄のネイビーの名刺入れも、2016年にパートナーがプレゼントしてくれました。当時はたしか無印良品のスチールの名刺入れを使っていて、当時の上質なものに触れたときの感覚を今回思い出しました。感謝。


路傍のフジイ

一見冴えない中年会社員・藤井やその周辺の人々の日常を、淡々と描いた漫画です。

藤井は、自分にとって何が幸せか理解し、周囲の声に流されることなく、自分が信じた価値観に従って日々を生きています。無意識にも他者評価が気になったり、承認欲求が膨らんだりする世の中で、何にもとらわれず自分の信念を貫く藤井に、作中でも多くの人物が影響を受けていきます。もれなく、僕もその1人です。「自分がそのとき信じていることに誠実に生きよう」と思わせてもらいました。

コマの引用はできないのだけど、最も響いたセリフを紹介します。藤井の同僚・石川が放ったセリフです。人生の指針にしようと思いました。

私は好きですよ。というか…藤井さんといる時の自分が好きかな…
藤井さんといると、自分がいい人間になった気がするというか、いい人間でいようと思えるんです。


Number 長谷部誠選手引退特集

高校生のときから大好きで追いかけている長谷部誠選手が今年ついに引退。著書『心を整える』も穴が開くほど読みましたが、引退特集も何周もしました。

特に印象に残っているのは「行雲流水(こううんりゅうすい)」という言葉です。芯を保ちつつ、流れゆく雲や水のように流れに身を任せることで、道が拓かれていく。僕もいま幸せなキャリアを歩めていますが、決して自分の力でここまで来れたわけではなく、人の縁で来れたのだと再認識しました。


グッと!地球便

小学生か中学生くらいのときからずっと大好きな関西ローカルの番組です。今年からYouTubeやTVer、ソーシャルメディアはほとんど見なくなってしまったのだけど、これだけは毎週日曜日にTVerで観るのをとても楽しみにしています。

海外で頑張る身内や友人に、日本からお届けものをするという番組なのだけど、なぜここで紹介したかというと、ついに同世代が出演することが多くなって、より感情移入しながら観れるようになったからです。

TVerで見れます。おすすめです。


2024年ベストソング

いいなと思った曲は繰り返し聴くタイプで、その年によく聴いた曲を毎年プレイリストにまとめています。最新の曲はほとんどなくて、昔よく聴いた曲を聴き直したり、何かのきっかけで古い曲を聴いたりして、琴線に触れるものを追加しています。

今年は、もともと好きなサーフミュージックや、落ち着いたテンポの曲が多かったです。特に朝やリラックスしたいときに聴いていました。

よく歌詞を感じながら聴いたのは、Mr.Childrenの『イミテーションの木』とRADWIMPSの『カタルシスト』です。

どちらにも共通しているのは、「他者比較なんてしないで、自分にとっての高みを目指そうよ」「いまはまだ自分にとっての高みに到達していなくても、自分や大切な人に恥じない毎日を生きようよ」というメッセージです。今年は仕事で新しいチャレンジが多く、自分を奮い立たせるために、このメッセージを感じながら聴くことが多かったです。

そして、『イミテーションの木』は大学1年生、『カタルシスト』は社会人1年目と、個人的に人生で強い葛藤を感じていたタイミングに聴いていた曲で、「あのときの自分があったからいまの自分がある」と、解脱させてくれたような感覚もありました。


まとめ

現代社会、特に資本主義では、必要でないもの、さらにはほしくないものまでも、ほしいと思わされる社会に我々は生きていると思います。自分もマーケティングに従事する者としてその一端を担っている自覚はありますが、少しでも必要な人に必要な情報やものが届いたら…と信じて働いています。

ベストバイ記事を通して、年に1回自分が買ったものを見直し、いまの自分にとって大切にしたいことは何かを点検する習慣はとても気持ちいいなと、書きながら改めて感じました。決して高級なものでなくても、納得する買い物が増えている気がします。

最後に、僭越ながら本日31歳の誕生日にあやかって、Amazonのウィッシュリストを載せさせていただきます。なるべく、現時点の自分にとっての生活必需品のみ追加しています。
よろしければ見ていただけますと幸いです。


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