小林冬馬の自己紹介|2024/07更新
はじめまして。小林冬馬です。
この記事は、僕の自己紹介ページです。生まれてからいまに至るまでについて書いています(最終更新 2024/07/15)。
現在やっていること
本業はTikTok Japan (ByteDance株式会社) に所属し、Client Solutions Managerとしてクライアントのマーケティングを支援しています。また、保健体育の教員免許を生かして、教育機関でのメンター業をしています。
ライフテーマは「個のエンパワーメント」です。マーケティングでは「目に見えない誰か」、メンター業などでは「目の前の人」の行動変容を引き起こし、その人の人生が豊かになることを願っています。
自分と関わる人が、「自分もいつも優しい気持ちでいよう」「自分にもできそう、頑張ろう」と思ってもらえることがやりがいです。
ライフワークとしてこちらのnoteも更新しています。ぜひお読みいただけると嬉しいです。
経歴
幼少期〜中学生
1993年12月15日、小林家の2人兄弟の次男として生まれました。地元は兵庫県神戸市のポートアイランドという人工島です。家族の愛をたくさん受けながらマイペースにのびのびと育ちました。
凝り性な性格で、小学校4年生のときは一輪車にハマりました。当時は、歩行よりも一輪車での移動時間のほうが長かったような気がします。
中学生のときは、生徒会長や野球部の部長を務めました。決してリーダーシップがあるタイプではありませんでしたが、「誰とでも平等に接することができるから」と、周囲の人がリーダーへ引き上げてくれました。とても感謝していますし、仲間とともに目標を達成することの面白さを学びました。
高校受験は、残念ながら第一志望には不合格。ただ、ここで人生が動き始めます。それまでの人生は、2歳上の兄が作ってくれたレールを歩むような感覚でした(高校の第一志望も兄と同じ高校)。高校受験の失敗を機に、「自分で主体的に選択する」ことを大事にし始めました。
高校生
高校ではこれまでと全く新しいことを始めようと、顧問の先生の誘いで水泳部に入部しました。9割の部員がスポーツ推薦で、オリンピック選手も輩出しているような強豪でしたが、3年間やり切れたことは自信につながりました。
進路選択のときに、自分はひとの心身の健康に強い興味があることに気づきます。理由は以下です。
家族が大きな病気にかかった経験
自分自身も昔から身体が強くなく、やりたいことを諦めなければならず悔しかった経験
水泳部に全国クラスのすごいアスリートがごろごろいたこと(同じ人間なのに、なんでこんなに違う身体の動きができるんだろうと思っていた)
ただ、「健康づくり」というと医療などが思いつきますが、当時は1つのアプローチに絞りきることができませんでした。そこで、さまざまなアプローチでひとの心身の健康を支えることを探求してみたいと思い、当てはまる大学を探してみました。偶然見つけたのが、後に母校となる徳島大学です。
周りは当たり前に東大や京大など日本最難関レベルの大学を目指す環境でしたが、自分の興味関心を信じて徳島大学へ進学することを決めました。
大学生
大学は地元の神戸を離れ、徳島大学へ進学しました。徳島大学は医療系の学部もありますが、僕が所属していたコースは医療などのアプローチに絞らず、幅広く健康づくりを学べる稀有な環境でした。
入学後は幅広く健康づくりについて学んだのち、最終的には「スポーツ医学研究室」に在籍し、主に運動を通した健康について探求してきました。教職の授業も取り、保健体育の教員免許も取得しました。
学業の傍ら、サーフィン部で活動したり、学外では子どもの食育の活動をしたり、トライアスロンにチャレンジしたり。自然の偉大さを感じながら過ごした、とても充実した大学生活でした。
都会(神戸)から地方(徳島)に行く葛藤もありましたが、自分の興味関心に素直になり、徳島大学に進学すると決めた高校時代の自分の選択を褒めてあげたいです。
休学1年目:韓国留学
大学4年次には、トビタテ!留学JAPAN(通称 トビタテ)という海外留学支援のプログラムに採択され、休学して韓国へ1年間留学しました。
テーマは「日本の地方が誇る素晴らしいカルチャーやプロダクトを、世に広めること」。僕自身、大学進学で徳島に来るまで、自分が住んでいた土地以外のことに興味を向けることがありませんでした。自分に自然や日本の地方の素晴らしさを教えてくれた徳島に、恩返しがしたい。その思いでこのテーマに取り組むことに決めました。当時、「地方創生」という言葉が普及しはじめたことも背中を押してくれました。
留学先では現地の大学に所属しながら、国連教育科学文化機関(UNESCO)のプログラムに参画し、さまざまなプロジェクトを実行していました。現地の教育機関へ出張授業に行ったり、日韓交流イベントに参画したり、発信活動をしたり。プロジェクトを立ち上げ、周囲を巻き込み、実行する力は留学で鍛えられたと思います。
また、トビタテのコミュニティで出会った友人は、社会人になった今も仲良しの人が多いです。留学は、本当に人生の転機でした。
休学2年目:東京留学
韓国留学から帰国後、さらに1年休学して上京。
留学のテーマに引き続き、日本の伝統文化発信を事業とする一般社団法人に所属して活動していました。日本各地や海外8ヶ国へ赴いたり、パリのJAPAN EXPOでステージに立ったり、貴重な機会をたくさんいただきました。また、休学2年目の後半は文部科学省内のトビタテ留学JAPAN事務局で長期インターンシップを経験しました。
同時に、NPO法人ETIC.の起業家養成プログラム「MAKERS UNIVERSITY」1期生に採択され、事業を立ち上げることにもチャレンジしました(結果、失敗)。
マーケティングとの出会い
休学2年目に経験したトビタテ留学JAPAN事務局での長期インターンシップで、マーケティングの仕事に出会いました。
マーケティングは、大学時代に感じてきたことと重なる部分がたくさんありました。
たとえば、大学で学んできた心身の健康について。「どんなに健康に良いとされていることも、なぜ人はそれを選択しないのだろう?」「実際に人々に行動してもらうにはどうすれば良いだろう?」と考えていました。
また、留学やインターンシップで取り組んできた日本文化発信も、「発信するだけ、知ってもらうだけではだめ。何をゴールにすればいいんだろう?」と考えていました。
マーケティングとは「知ってもらうだけでなく、商品を買ってもらったり、実際に足を運んでもらったりして、さらに好きになってもらうこと」。そのことを知ったとき、「そうだ、自分がやりたいことはこれかもしれない!」と思いました。点と点が一気につながった感覚があり、マーケティング職でキャリアを始めることに決めました。
社会人1社目:トライバルメディアハウス
マーケティングといっても、1つに絞るというよりは、いろんな事業や領域を見てみたい。そう思って新卒入社で選んだのは、マーケティング支援会社のトライバルメディアハウスでした。小さなベンチャー企業でしたが、尊敬する人が過去に在籍しており、かねてから気になっていた会社でした。
マーケティングコンサルタントとして入社し、主に音楽・エンタメ業界のクライアントを担当しました。社長の池田紀行さんはマーケティング界ではとても有名な方で、彼のもとで基礎からマーケティングをしっかりと学べたことは、マーケターとしてキャリアをスタートする上でとてもよい判断だったと思っています。
途中で人事に異動し、採用や組織開発を担当していました。当時は「HRマーケティング」という言葉が流行りだしたタイミングだったので、マーケティングの視点も持ちながら働くことができました。
トライバルメディアハウスで過ごした2年間は以下にまとまっています。
社会人2社目:ガイアックス
トライバルメディアハウスに2年勤めたのち、友人の誘いでガイアックスにマーケティングコンサルタントとして転職しました。
ガイアックスは、SNSマーケティング領域でもトップランナーの1社です。それだけでなく、リモートワークやクラウドソーシング活用などにいち早く取り組んでおり、自分がパフォーマンスが出せる環境を自ら設計できることも魅力的でした。
マーケティングコンサルタントを経験したのち、自らの新規事業アイデアを実現するために異動し、新規事業開発を担当しました。
ガイアックスで過ごした2年半は以下にまとまっています。
2021年には個人事業主開業し、地元企業やスタートアップ複数社で複業も始めました。
社会人3社目:オプト
マーケティングと新規事業開発を経験していることからスカウトをいただき、2022年11月からはインターネット広告代理店のオプトに転職しました。広告テックプロダクトの新規事業開発を経験したのち、別の広告テックプロダクトのマネージャーを経験しました。
在籍期間は1年3ヶ月と短かったですが、担当していたプロダクトがFacebook/Instagramを運営するMetaから表彰されるなど、多くの良い経験をさせていただき、とても感謝しています。
社会人4社目:TikTok Japan (ByteDance)
スカウトをいただき、2024年3月からはTikTok Japan (ByteDance)に入社しました。現在はClient Solutions Managerとして、クライアントのマーケティングを支援しています。
このように、途中で職種の変更は何度かありつつ、一貫してマーケティング業界に身を置いています。マーケティングを志したのは「人々が健康になるために行動変容を促したい」と思ったことがきっかけでしたが、実際にマーケティングの仕事をやってみるととてもおもしろく、いまはマーケティング自体をとことん探求することを楽しんでいます。
今後のキャリアでも、このスキルをいま自分が最も楽しくやりがいがあると信じていることに使っていきたいと思っています。
興味関心
好きなもの、こと
好きなスポーツ
好きな食べ物
好きな音楽
好きな本
好きな言葉
インタビュー記事
Business Insider Japan(2019年)
「結婚観・子育て観」について、同世代の男性たちとともにBusiness Insider Japanに取材いただきました。
スーモジャーナル(2021年)
2020年には、半年間地元・神戸にUターン。地元企業での兼業も経験しました。Uターンの経緯や当時の働き方について、リクルートのSUUMOジャーナルに取材いただきました。
朝日新聞(2023年)
朝日新聞に、パートナーと僕についてそれぞれ取材いただきました。
登壇
Lean In Tokyo(2021年)
毎年11/19の「国際男性デー」の記念イベントにゲスト登壇しました。
LIFE PALETTE(2022年)
留学経験者へのインタビューを行うポッドキャスト番組にゲスト出演しました。
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